飲食店の開業サポート|許可取得で終わらない、10年愛される店作りへの伴走

こんにちは!行政書士の栗原です。

「いつか自分のお店を持ちたい」

そのキラキラした夢を聞くたびに、私自身の胸も高鳴ります。何を隠そう、私もかつては「遊べる本屋」の店長として、毎日たくさんの本や雑貨に囲まれ、どうすればお客様がもっとワクワクしてくれるか、そればかり考えていました。お店作りって、本当に最高にクリエイティブで、人生を豊かにしてくれる冒険ですよね。

行政書士になった今、飲食店開業のお手伝いをさせていただく中で、よくこんな風に思われていると感じることがあります。 「行政書士の仕事って、飲食店営業許可を取ってくれるだけでしょ?」

もちろん、保健所への申請という、開業に不可欠な手続きを代行することは、私たちの重要な役割です。しかし、私は、それは壮大な冒険の「スタートライン」を引くお手伝いに過ぎない、と考えています。

今回の記事では、なぜ私が「許可取得で終わり」にしたくないのか。そして、あなたのお店が10年、20年と地域に愛され続けるために、私が「伴走者」としてお手伝いできることについて、少しだけお話しさせてください。


許可取得は、壮大な物語の「序章」にすぎない

飲食店営業許可の申請。これは、開業準備の中でも特に神経を使う、大きな山場の一つです。保健所との打ち合わせ、難しい図面の作成、食品衛生責任者の資格準備…やるべきことは山積みです。

無事に許可証を手にした時の安堵感と達成感は、格別なものがあります。私も、初めて自分のお店の鍵を受け取った時の、あの震えるような喜びを思い出します。

しかし、本当の物語は、そこから始まるのです。

お店をオープンさせることは、ゴールではありません。それは、あなたが紡ぐ「お店」という物語の、まだほんの序章に過ぎません。これから先、お客様との出会いがあり、試行錯誤があり、時には予期せぬ困難もあるでしょう。その長い道のりを歩み続け、お店を成長させていくことこそが、開業の本当の醍醐味であり、同時に大変さでもあります。

私が「許可取得で終わりたくない」と思う理由は、まさにここにあります。元店長として、その先の道のりの険しさと、それを乗り越えた時の喜びを知っているからこそ、「スタートラインに立った後も、一緒に走り続けたい」と願ってしまうのです。


「10年愛される店」の設計図は、許可申請の前から始まっている

「長く続くお店を作りたい」 そう願うなら、実は飲食店営業許可の申請という手続きの、さらに前から準備すべきことがあります。それは、お店の「骨格」となる部分の設計です。

あなたの「好き」は、お店の「魂」になる

どんなお店にしたいですか? 誰に、どんな時間を過ごしてほしいですか? この「コンセプト」こそ、お店の魂です。私が本屋をやっていた時も、「ただ本を売る」のではなく、「面白いモノを発見するワクワク感を提供する」という軸がありました。この軸がしっかりしているお店は、困難な時もブレずに進むことができます。

「夢」と「お金」のバランス感覚

情熱だけではお店は続きません。初期費用はいくらかかるのか、運転資金はどれくらい必要か。夢を具体的な「数字」に落とし込み、現実的な資金計画を立てることが不可欠です。横浜市などでは、創業者向けの融資制度や補助金もありますので、そういった情報収集も重要になります。

▶ご参考:横浜市 – 横浜市中小企業融資制度

「場所」との運命的な出会い…と、現実的な確認

「ここでやりたい!」と思える物件との出会いは、まさに運命です。しかし、その場所が本当にあなたの夢を叶えられる場所か、冷静に見極める必要もあります。特に、飲食店営業許可の条件(厨房の広さ、シンクの数など)を満たせる構造か、事前に保健所へ相談することは、絶対に欠かせません。

これらの準備段階は、お店の未来を左右する、非常に重要なプロセスです。私は、この段階からオーナー様の想いを伺い、専門的な視点からアドバイスをさせていただくことで、単なる手続き代行に留まらない、より深い開業サポートができると考えています。


許可取得の「その先」へ。お店の成長に合わせたサポート

無事に飲食店営業許可が下り、お店がオープンした後も、行政書士がお手伝いできることは、実はたくさんあります。

ゴールじゃない!定期的な「更新手続き」

飲食店営業許可には、数年に一度の「更新手続き」が必要です。日々の忙しさでうっかり忘れてしまうと、「無許可営業」になってしまうリスクも。こうした期限管理や更新申請のサポートも、私たちの大切な役割です。

▶ご参考:神奈川県 – 営業許食品関係の営業を始めるためには

お店の進化と共に。「変更届出」も忘れずに

メニューが増えたり、改装したり、お店が成長していく過程で、保健所への「変更届出」が必要になるケースがあります。どんな時に届出が必要か、アドバイスや手続きの代行も可能です。

その他のサポート(未来への種まき)

例えば、補助金や助成金の申請サポート、事業拡大に伴う法人化の手続き、あるいはスタッフを雇う際のルール整備など、お店の成長フェーズに合わせて、様々な形で「伴走」させていただくことができます。私の事務所は横浜市にありますが、神奈川県内や東京都内など、首都圏全域のオーナー様をサポートしていくことができます。

▶ご参考:中小企業庁 – ミラサポplus(補助金・助成金情報)


まとめ:お店は、あなたと街が紡ぐ「物語」

お店作りは、単なるビジネスではありません。それは、オーナーであるあなたの情熱と、そこを訪れるお客様、そして地域社会が一緒になって紡いでいく、長い長い「物語」です。

行政書士としての私の役割は、その物語が、難しい手続きの壁で途絶えることなく、ハッピーエンドに向かって長く続いていくための、ほんの少しのお手伝いをすることだと思っています。許可取得という「序章」の準備はもちろん、その先の「本編」も、信頼できる隣人として、あなたのそばで伴走させていただけたら、これほど嬉しいことはありません。

さあ、あなたの素晴らしい物語を、ここ横浜から、あるいは首都圏のどこかの街角から、一緒に始めませんか?



お店の種類やあなたの状況によって、必要な準備や手続きは本当に様々です。許可取得の費用や具体的な流れ、あるいは「こんなお店にしたいんだけど…」という夢の段階のご相談でも、もちろん大歓迎です。具体的なご相談やご不安な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。元店長として、そして行政手続きの専門家として、あなたの「お店作り」の物語を全力でサポートさせていただきます。

飲食店営業許可についてはこちらもご覧ください。


Warning

この記事は、2025年9月時点の情報に基づき、一般的な情報提供を目的として作成されたものです。個別の事案に対する法的アドバイスではありません。飲食店の許可申請にあたっては、必ず最新の法令・条例をご確認の上、必要に応じて管轄の行政機関や専門家にご相談ください。

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    プロフィール
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    くりはら行政書士事務所

    代表:
    栗原 弘直
    -行政書士登録番号:24091288
    ‐神奈川県行政書士会 緑支部所属
    ‐申請取次行政書士
    ‐著作権相談員

    営業時間:
    10:00~18:00(土・日・祝日定休)

    所在地:
    神奈川県横浜市緑区白山

    電話番号:
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